PhpStormの設定をエクスポート・インポートする方法

開発環境をWindowsからMacに移行する必要があって・・・最近、Web制作の際にはPhpStormを使っているのですが、今まで使っていた設定をそのまま移行する機会がありましたので、方法を書きました。

featuredphpstorm_import_export_setting00

移行の流れとしては以下のような単純なものです。

  1. Windowsでエクスポート
  2. Macにインポート

似たようなことをされたい、という方はご参考ください。

※PhpStormのバージョンは、Windows,Macどちらも「2016.2」とします。

Windowsで設定ファイルをエクスポートする

まずは、Windowsで移行元となる設定ファイルをエクスポートします。Windows版PhpStormを起動して「File」から「Export Settings」をクリックします。

phpstorm_import_export_setting02

下のようにエクスポートする設定を選択します。全てエクスポートする場合は「Select All」をクリックすればOKです。

エクスポートする設定を選んだら、エクスポートファイルを保存する場所を確認(保存場所の変更もできます)して「OK」をクリックします。

phpstorm_import_export_setting00

エクスポートが成功すると下のように表示されて保存場所に「settings.jar」というエクスポートファイルが作成されます。

phpstorm_import_export_setting01

以上でWindowsでの作業は終わりです。

Macで設定ファイルをインポートする

次にMacでの作業を行います。Mac版のPhpstormを起動して、右下にある「Configure」から「import Settings」をクリックして、Windowsで作成したエクスポートファイル「settings.jar」をインポートします。

phpstorm_import_export00

すると、下のようにインポートするコンポーネントを選択する画面が表示されます。移行元の設定全てをインポートしたい場合は全て選択をして、「OK」をクリックします。

phpstorm_import_export01

インポートが成功すると、Phpstormを再起動するように言われますので「OK」をクリックして再起動します。すると、インポートした設定が反映されます。

phpstorm_import_export02

以上でインポート完了です。

著者:bouya Imamura