「この記事はxx分で読めます」という表記をたまに見ますが、私は読めたためしがないです。

一般的に「日本人の成人が1分間に何文字読めるか」という「読書速度(と呼ばれているらしい)」を計測すると「500~600文字/分が平均値」という説が有力なようです。(信ぴょう性はともかく、「読書 速度 何文字」などで検索すると、たくさん出てきます)

その読書速度の平均値を利用して、記事の総文字数から「この記事はxx分で読めます」という算出をし、表記をしているWebサイトをたまに見かけます。記事が3000文字あったら、3000÷600=5分。だから「この記事は5分で読めます」みたいな。シンプルな算出方法ですね。

「5分で読めます」は「読めない」ことが往々にしてある

100%と言ってもいいです。私は「この記事はxx分で読めます」を大幅に超えて読み終えてるんですよね・・・「5分で読めます」と書いてあったら、たぶん10分弱くらいかかっちゃう。

読書速度を計測できるこちらのサイトで調べると、私は約330文字/分でした。ご自身の「読書速度」が気になる方は、遊び程度に一度試されてもいいかもです。

記事を読む前にめっちゃひっかかるんです

「この記事は5分で読めます」という表記は「いや、全然5分じゃ読めないんだけどな・・・」という感想を私は持ちます。他にも、こういった意見もみつけました。

それこそ人によって時間の価値というか、長い短いっていう感覚は違うんでしょうけど、なまじ表記があるから記事本来のところとは関係のないところでひっかかっちゃうんですよね。

いや、関係あるか。そこに時間を「かける」「かけない」の判断材料としても使われる。ってことは、記事に大きく関わるじゃないすか。

「この記事はxx分で読めます」の表記は地雷なのか?とも考えてしまうような事象。なんだか、不用意に入れてはいけない気がしてきました!

 どんな表記ならいいだろう?

検索エンジン・SNSなど、何らかの経路でWebサイトに訪れてもらうこと自体、奇跡に近いと考えています。なので、記事を読んでもらえる機会はとても大切にしたいです。

「この記事は5分で読めます」表記をしようと決定している方もいらっしゃると思うんですが、表記の仕方は、今一度考えたほうがいいんじゃないかと思いました。

  • この記事は5分で読めます。だいたい500~600文字/分で読める計算です。
  • この記事は5分で読めます。筆者の中ではね!
  • この記事は5分で読めます。あなたは何分で読めます?
  • この記事は5分で読めます。ちょっとだけ時間ください!
  • この記事は5分で読めます。後でもいいんで読んでほしいっす!
  • この記事は5分で読めます。体調が良かったら4分で読めるかも!

などなど・・・?なんか、どう書いたとしても同じような感想を持つかもな・・・最適解があれば知りたい!

「読めます」は「読了」ってこと

私は「読める=読了する」って意味で捉えています。文脈をたどって論旨を理解しながら読むと、とても500~600文字/分という速度は出せないです。個人的には、ですよ。

私の理解度の問題や、記事中に難しい漢字を使っていたら、その漢字の意味を調べてから少し戻って読み直したりすることが多いんで、そういった理由で読書速度が遅いんでしょうけども。

なので、記事で扱っている題材や各々が持っている前提知識などなどによって読書速度って変わるじゃない?ってことがわかりますね。速読の練習、やってみようかな。専門書もたくさん出ていますしね。おすすめの書籍や方法がありましたら、是非ともご教示いただけますと嬉しいです。

「何のための」「誰のための」表記なのか

というわけで「この記事はxx分で読めます」ってどうやって算出してるんだろ?という雑談を先日していまして、そこからうまれた記事でした。

ちなみにこの記事は2000文字ちょっとあります。(以下に追記した記事に対する反応は除きます)500~600文字/分で算出すると約4分以内で読める記事だそうです。僕は、自分で書いたんで文章を読み慣れている分、初めて読む方よりは速く読めると思います。が、題材が題材なので、日が経って読み直せば10分くらいかかってしまうかも。

いろいろと振り返って、もう一度「この記事はxx分で読めます」の表記はどうすればいいかを考えると、けっこう難しい。

ほんとは「こうすればいいよ!」という方法が具体的に示せるといいんですけどね。実装方法は結構巷でみつかるけど「何のために」「誰のために」「どう書くのがいいのか」。何を以って実装しているのか、しっくりくる解が見つからないんです・・・!

・・・まあでも、先ほど例に挙げた「この記事は5分で読めます。俺の中ではな!」みたいな表記があったらちょっと笑って読んでしまうかも。何度も使えない、出オチ感は多少ありますが・・・。(参考:お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではなとは

追記:反応もらいました

思った以上に反応ありました。いくつかご紹介します~。

表記いらないかも派

私は、今のところ表記させる理由が見当たらないので、こっち派かなぁ。

駅から徒歩「xx分」と同じ感覚派

そう言われると、そうだな・・・私が東京に来て初めて借りた賃貸物件は、「駅から徒歩10分」って書いてあって。不動産屋のお姉さんに付き添われて一緒に歩いたんですが、駅から物件までの時間を計測したら「20分かかった」経験があります。「10分以上かかってないです?」って聞いたら、回答はもらえませんでした。

帰りは、早歩きでお姉さんが飛ばし出して、駅に着くころにはお姉さん、汗ダラダラでした。あ、私もダラダラでした。早歩きで13分だったかな。駅のコンビニに寄って水分補給用のお茶と、男性用の汗拭きシートを買ったんですが、汗拭きシートについては1枚だけ使って、残りはお姉さんに持っていかれてしまった。「そんな・・・男性用でいいんですか?」状態でしたけど。

あ、脱線しました。

探究している派

確かにそうだ・・・流行りだしたのは、もしかしてここからなのか?

https://twitter.com/buzzwordjp/status/447941759985676288

滞在率が上がる・・・だと・・・?そういうデータもあるんですね。

文字数だけ書いておく派

文字数は人によって解釈が変わることはない。定量化されているものなので、これなら違和感ないかもね!

振り返ってる派

読書速度教えてもらった派

「表意文字」という言葉を初めて知った瞬間でした。

インスパイア派

タナカンプさんのセンスがすごくて参った・・・w

どうせ書くなら面白くという気持ちの表れ。割とこういうのが好きです。

記事などでご意見いただける派

長文記事+秋葉原のラーメン屋「ごっつ」大好きで知られている「webcre8.jp」の優さんの反応。正座して待ってます。

書いてくれました。とてもうれしいです。ブログに「この記事は約何分で読めます」と書いてあることの意味

ゴロドクさんにも書いてもらえました。

「この記事は約何分で読めます」?逆に考えるんだ「この記事は約何分で読『み』ます」ってね

わかる・・・わかります。

PLUS1WORLD.comの今井さんも書いてくれました!

ブログ記事の文章量表記についていろいろ考えたらこんな結論が出た

“文章量=記事の長さ ではない”

“文章量=記事の質 ではない”

わかる。

いや・・・そもそも算出するコードが違うんじゃないか派

文字数の表記は”構造化データマークアップに使える”という視点。それなら、文字数は入れといたほうがいいかな、とも思う。少し考え方は変わってきました。

他にも「これは!」という反応は、随時追加させていただきますね。

著者:bouya Imamura

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