いつものようにPCを開いてGoogleChrome(以下 Chrome)を起動すると、ウィンドウの右上部にアイコンが表示されていました。(この表示を消す方法も書きました)
人型のシルエットっぽいアイコン、いつの間にあったんだ・・・
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アイコンをクリックしました。自分好みにChromeを設定できるようになったそうです。(Chromeのバージョンを確認すると、「39.0.2171.95 m」でした。)

・・・もうちょっと詳しく知りたい。「新機能を確認する」をクリックしました。(この新機能を確認するボタン、一度閉じると表示されなくなったので、別端末でキャプチャしました)
自分好みに設定
「そもそもChromeを使うと、こんなことが好きに設定できるよ」と言いたいんだろうと思います。

家族や友達を追加
「1台のPCを共有する場合は、ユーザーを追加してね。ユーザーごとに好きな設定にできるよ。」っていう意味だと思います。

ゲストと共有
頻繁に使わないユーザーがChromeを利用する場合や、ページを開いた履歴などの記録を残したくない場合は、ゲストユーザーを使ってあげるといいよ、という意味だと思います。

最後に
「選択したユーザー別に設定が反映されるよ」って意味かな~と思っています。

ユーザー追加しましょう
これは複数のユーザーでPCを共用していることを前提とした文言かな~。「僕、この共用PCよく使うんで自分なりの設定でChrome使いたいんです。ユーザー追加しよっと」という場合を想定しているんだと思います。

というわけで、一応概要はわかりました。気になったところをちょっとだけ操作して以下にメモしました。
ゲストのブラウジングや、ユーザー作成の許可を設定する方法
下の画像のように、Chromeの右部のアイコンをクリックして、「設定」をクリックします。

設定画面が開いたら、「People」の項目までスクロールします。
Peopleの項目

- ゲストのブラウジングを許可
- プロフィールマネージャからユーザー作成の許可
- ユーザーの追加・編集・削除
- ブックマークと設定のインポート
などがこの「People」の項目でできます。
ユーザーの画像と名前を変更する方法
「ユーザー1」をクリックで選択して、続けて「編集」をクリックすると、画像と名前が変更できます。

下のように画像をクリック、名前は入力して「保存」しました。

変更されました。

オリジナルの画像とかアップロードできないかな~と思ったんですが、今のところできないようです。(Chromeにログインすると設定できるようです。)
また、Chromeの右上部のアイコンを再度クリックすると、こちらも合わせて画像と名前が変更されています。

下のように画像や名前をクリックして変更もできます。

ゲストのブラウジングの立ち上げやユーザーを追加するには
右上部のアイコンをクリックして、「ユーザーを切り替え」をクリックします。

ユーザーを切り替える画面
下の画像では、一人のユーザーしかいないんですが、この画面から、
- ゲストのブラウジングの立ち上げ
- ユーザーの作成
の操作が行えます。たぶんこの画面が「プロフィールマネージャ」だろうと思います。

ちなみにですが、先ほども出た設定画面にある「People」の項目で、この2つの操作をさせるかどうか、設定ができます。試しに2つとも操作できないようにチェックを外しました。

すると、左下に表示されていた「ゲストとしてブラウジング」「ユーザーを追加」を消すことができます。

ゲストのブラウジングとは
ところで、先ほどから何回か出ている「ゲストのブラウジング」ですが、下の画像にあるように、
- ゲストでページを閲覧することができるウィンドウのこと
- このウィンドウで開いたページはブラウザの履歴に記録されない
- Cookieなどのデータもウィンドウを閉じたらPCから削除される(ダウンロードファイルはそのまま残る)
と書いてあります。

ゲストのブラウジングについて詳細を見る場合は、こちら「Chromebook を他のユーザーと共有する」から確認できます。
まとめ
右上のアイコン、なんだろ?と思ったのでちょっと操作したことをメモ書きました。1台のPCを複数のユーザーで共有する場合、ユーザー別でChromeの設定をそれぞれ切り替えられるのは便利ですね。
あとは・・・「ゲストモードとシークレットモードとの違いってなんだろ」とは思いました。シークレットモードと言えば、前にGoogle本社に行った時に、Google社員さんにある話題で質問した際にシークレットモードの利用を促されて、その場で起こっている現象を操作して説明したことを思い出しました。思い出しただけです。
今の時点でわからないことや、やったことはまた機会があればまとめようと思います。
以上、何かのご参考となりましたら幸いです。
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