WordPress3.7から追加された機能で「自動バックグラウンド更新」が動作可能な環境にあるのかどうか、確認するプラグイン「Background Update Tester」があることを知りましたので、以下に導入手順をメモしました。

 「Background Update Tester」プラグインのインストール&有効化

WordPressの管理画面から、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。プラグイン名を検索できますので、フォームに「Background Update Tester」を入力して「プラグインの検索」ボタンをクリックします。

検索フォームにプラグイン名を入力

下のように検索結果にプラグイン名が表示されますので、いますぐインストールをクリック後、有効化します。

インストールが完了したら、ダッシュボードから「Update Tester」をクリックします。

英文なんですが、テストが完了したようです。下の画像を見る限りでは、自動バックグラウンド更新ができる状態になっているみたいです。

自動バックグラウンド更新について、現状で問題ないとしたら、ちょっとわからないことがあるので、以下にメモしました。

実は、まだ自動バックグラウンド更新が動いているところを確認できていないです

つい数時間前に3.7.1の更新通知がWordPressの管理画面上に表示されたので、自動バックグラウンド更新の事をすっかり忘れて手動でやっちゃってました。

更新してくださいってきたので、いつもの流れで更新した・・・

どうもわからないのですが、アップグレード後に表示される画面が部分的に英文になっていました。（キャプチャはないですすいません）そして、また数時間後、再度WordPressの管理画面上に更新通知が表示されました。

もう一度3.7.1の更新通知が来た・・・

更新内容を確認すると「3.7.1-jaに更新」とある・・・

上の画像中に、

WordPress 3.7.1–ja に自動更新するか、手動でパッケージをダウンロードしてインストールできます。

「ja」ってあるので、日本語版のことなのかな。あと、ここで言う「自動更新」は、自動バックグラウンド更新の意味合いじゃあないですよね・・・なんとか自動バックグラウンド更新がされるところを見てみたいな～。って感じで、ここら辺はまたわかったら追記します～。

参考リンク

今回試した「Background Update Tester」プラグインのことはこちらで知りました。その他にも貴重な情報が満載で、大変参考になりました。

WordPress 3.7 の自動バックグラウンド更新機能、言語パックについての情報

追記2013/10/31

WordPress.org日本語サイトで、「WordPress 3.7.1 自動バックグラウンド更新のスケジュール」というタイトルで現在公開されている情報があります。

いくつか気になった点を引用しますと・・・

現在、ローカライズ版の自動更新に必要な WordPress.org 側のインフラ整備が行われています。コア開発チームからの情報によりますと、必要な変更は数日間以内には実施できる予定とのことです。

なるほど～。まだ動かないのはそういう理由でしたか～。

WordPress ダッシュボードの「設定 → 一般設定」画面で設定したタイムゾーンの午前または午後7時に自動更新が実施されます。すべてのサイトに一斉に起こるのではなく段階的に展開されるため、もし条件が整っているにもかかわらず自動更新が完了しない場合は12時間待ってみる必要があるかもしれません。

なるほど～。

自動バックグラウンド更新が完了すると、「設定 → 一般設定」画面で設定したサイト管理者のメールアドレス宛てに通知メールが送られます。もし 3.7 から 3.7.1 への自動更新を妨げる問題が検出された場合にはファイルの変更が行われる前にエラーを知らせるメールが代わりに送られます。

自動バックグラウンド更新が成功しても失敗しても、メールが届くってことになるってことか～。

・・・ということは、まとめて考えると、とりあえず自動バックグラウンド更新ができる環境にあるかどうかを「Background Update Tester」プラグインを使って確認して、問題があれば修正する。で、問題がなければWordPress.org側の準備が整うまで待つってことかな～。自動バックグラウンド更新が動いたら、その結果がOKでもNGでもメールで通知されるってことなので、何にしても待てばいいかな。ってことで、気長に待ちます～。