【誤解なく意図や感情を伝えることを目指そう】GitHubのコメント欄で絵文字を使う方法を知って「モノの言い方」を振り返りました

最近、複数のメンバーで1つのプロジェクトを管理するためGitHubを使いはじめました。GitHub内のコメント欄を利用してやりとりする機会がそれなりにあります。

主に文章でのやりとりになるんですが、これがなかなか難しいです・・・コミュニケーション能力や、文章力に依存する部分がとても大きいと感じています。

これまで文章でやりとりを行うことは比較的多く経験してきたはずですが、それでもうまくやるには大変だと思います。同じように思う方もいらっしゃるはずです。

ですので、文章だけでは表現しきれない「急いでいます」「こういう考え方です」「ありがとうございます」「お願いします」「ごめんなさい」など、自分の意図や感情を補足するために役立つ「絵文字」を使って表現してみましょう。

上手にメンバーとのやりとりができれば、楽しく円滑にプロジェクトが進む可能性は高くなると思います。

GitHubのコメント欄で絵文字を使う方法

GitHubのコメント欄で絵文字を使う方法は簡単です。コメント欄で半角でコロン「:」を入力すると、絵文字の候補が表示されます。

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コロンの後に文字を入れると候補が変わりますので、好きな絵文字を選択すればOKです。

githubemoji01

使える絵文字一覧は「EMOJI CHEAT SHEET」にまとめられていますので、ご参考ください。

とは言え・・・「絵文字」を入れる方法を知って「これはいいな。積極的に使おう!」と思う傍らで、そもそも「モノの言い方」が適切であることが前提でないと「絵文字」で補足したところでうまくいかない気はします。

その「モノの言い方」は、自分が許容できているだけかもしれない

GitHubを使っていて特に感じるのは「この書き方でいいのか」「意図が伝わるのか」「変に誤解を与えることはないだろうか」など、自分の「モノの言い方」はこれでいいのかどうか、ということです。

この程度の内容なら自分は何も感じないし、気分を悪くさせないだろう」と思って書いた文章が、不意に人の感情に触れてしまい、その後の関係がなんだかギクシャクしてしまう、という事はよく見聞きします。

どんなに気をつけていても、人それぞれ育ってきた環境も考え方も違うので、いくら注意しても防ぎようのない事象ではあるかなと思います。私も過去に何度も相手にまずい思いをさせてしまった経験はあります。

「この程度でどうしてそんなに気分が悪くなるんだろう」という感覚を相手に対して持ってしまったとしたら、その程度が問題なんですよね。人の数だけ解釈の仕方があります。

簡単にまとめ

結局は「相手のことを考えて」伝わるように文章を練ったり絵文字を使って補足したり、そういう心掛けがまず先にあることが重要っていうことなんでしょうね。

例え文章の内容は相手に伝わったとしても、感情の部分で相手の気分を悪くさせてしまうのは避けたいですね。

気分よくやりとりできることに越したことはないです。ですので、「モノの言い方」って重要なんですよね・・・振り返るいい機会になりました。

著者:bouya Imamura